金属用語集Metalic Glossary

金属用語集

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圧粉焼結

金型内に粉末を注ぎ、押し固めた後、金属の溶融温度より低い温度に加熱する。拡散現象を利用して密度を高め、製品を得る方法

X線回折試験

平滑な試料にX線を照射し、反射したX線が共振する角度や強度から試料表面に存在する物質の結晶構造および物質を判別する方法

ガスアトマイズ

溶融金属の液滴に高圧の不活性ガスを吹き付けて噴霧し、粉末を得る方法

ガス窒化処理

鋼をアンモニア雰囲気で500℃程度に加熱し、表面にできる窒化物を利用して表面を硬化する方法

校正

計測器の示す値が標準器のそれに対し、どれくらいズレを生じているか明確にする作業

固溶化処理(溶体化処理)

以前に析出している構成物を、固溶体中に溶け込ませるための熱処理

時効処理

固溶化処理後、時効によって過飽和の母相の固溶体から第2相を析出させる熱処理

シリコロイ

炭素の代替としてSiを多く含み、硬度と耐食性を両立させたステンレス鋼

浸透探傷試験

微細な傷に着色した液体を浸透させ、傷を顕在化することにより、傷を見つけやすくする検査方法

ステンレス鋼

耐食性を向上させる目的で、クロム又はクロムとニッケルを含有させた合金鋼。一般的にはクロム含有量が約10.5%以上の鋼をステンレス鋼といい、主としてその組織として、マルテンサイト系、フェライト系、オーステナイト系、オーステナイト・フェライト系および析出硬化系の五つに分類される。

ダイキャスト

金型に圧力をかけて鋳込みを行う方法で製品を得る方法

鍛造

金属組織の微細化を目的として行われる塑性加工

鋳造

溶融金属を鋳型に鋳込み、凝固させて製品を得る方法

熱処理

材料に加熱・冷却することにより材料の性質を変化させる方法

熱電対

異種の金属線間に生じるゼーベック効果を利用して温度を測定するもの

焼入れ

鉄鋼製品をオーステナイト領域から急速冷却することによりマルテンサイト組織を得る方法

焼戻し

一般に焼入れ硬化後、又は所要の性質を得るための熱処理後に、特定の温度(Ac1未満)で1回以上均熱した後、適切な速度で冷却することからなる熱処理

ろう付

母材の融点より低い融点を持つ充填材を毛細管現象で継ぎ目に供給し結合する方法

ロストワックス

ワックスで原型を製作し、これを鋳砂内に埋没させる。加熱によりワックスを除去し、そこに溶融金属を鋳込み製品を得る方法

Hi-NiTo

ステンレス鋼を1000℃以上に加熱し、材料に窒素を固溶させた後、急速冷却することで、耐食性と硬さの向上をはかる表面改質処理

HIP(熱間静水圧プレス)

材料を耐圧容器内で高温高圧下にさらすことにより材料の密度を高める方法

MIM

バインダと金属粉末の混合物をモールド内に射出して成形し、融点以下の温度に加熱して焼結することによって固体金属とする方法。バインダーは加熱過程で熱分解させ、金属外に排出させる。

SLM

レーザー光を熱源とし、粉末を溶融させて微細で複雑構造の製品を得る方法