大阪冶金興業ブログOsakayakin's Blog

令和という新たな時代を共につくる

2019年06月26日

 ご安全に!

 令和という美しい元号に変わって、ひと月が経過しました。ようやく落ち着きを見せたように思うのですが、まだ馴染んだとは言えない気持ちです。

 聞くところによりますと、元号は645年の大化の改新の時に用いられた「大化」が始まりということです。およそ1400年もの長きにわたって、元号は継承されてきました。これは、日本の誇るべき文化の一つだと思います。なぜ誇るべき文化かと言えば、時代に共通する意識を国民が共有することができるからです。

 例えば、昭和といえば、そこに日本人にはある共通したイメージが浮かぶことでしょう。この元号から時代を共有できるという文化は、日本人のコミュニケーションの奥深い部分を形成していると思います。

 ところで、当社は、昭和16年に創業して、今年、令和元年に78周年を迎えることができました。令和は始まったばかりですが、昭和、平成の時代を経過して、それぞれの時代に強く想いが刻まれています。

 なかでも、社員一同がここまで一緒に頑張ってくれたことに感謝すると共に、お客様への感謝の気持ちを忘れることはできません。元号が変わるというのは、こうした日頃の感謝を改めて思い起こし、「襟を正す」といった意味もあるのではないでしょうか。

 さらに付け加えるならば、元号は、過ぎ去った時代を回顧するだけでなく、新たな時代に挑戦する気概を心機一転、奮い立たせてくれるように思います。

 これから、令和という時代を、皆様と共につくっていきたいと、思いを新たにする次第です。

ご安全に!