検査・分析設備が充実Fully equipped with inspection and analysis equipment

大阪冶金ならではの豊富な自社の検査・分析設備

MIM Products of Osaka Yakin

名称
酸素・窒素分析装置
TC-500型
メーカー名
LECO
導入時期
2001年
用途
  • ・各種材料の酸素量、窒素量の測定
特徴
  • ・検出法
    酸素・・・赤外線吸収法
    窒素・・・熱伝導度法
  • ・分析範囲(試料1g)
    酸素・・・0.5ppm~0.2%
    窒素・・・0.5ppm~3.0%

名称
炭素分析装置
C-200型
メーカー名
LECO
導入時期
1997年
用途
  • ・各種材料の炭素量の測定
特徴
  • ・検出法・・・赤外線吸収法
  • ・分析範囲(試料1g)・・・0.0004~3.5%

名称
常温・高温引張試験機
精密万能試験機 AG-100kNI
メーカー名
島津製作所
導入時期
1997年
用途
  • ・各種材料の引張試験(常温・高温)、
    圧縮試験、曲げ試験
特徴
  • ・1台で引張試験、圧縮試験、曲げ試験が可能。
  • ・高温引張試験(~950℃)が可能。

名称
マイクロフォーカスX線CT装置
inspeXio SMX-225CT FPD HR Plus
メーカー名
㈱島津製作所
導入時期
2020年3月
用途
  • ・射出成形品や焼結品の非破壊による内部欠陥の検査
  • ・産業用部材やインプラント等の微細構造解析用画像の撮影
特徴

  • ・高出力マイクロフォーカスX線発生装置と大型高解像度フラットパネル検出器を搭載し、最大1,400万画素相当の入力解像度により、広視野・高解像度・高コントラストな断層画像を得ることができる。
  • ・材質と断面画像の解像度・コントラストを選ぶだけで最適な撮影条件が設定されるなど、操作が容易。
  • ・搭載可能ワークサイズ:Φ400mm×H300mm
    最大管電圧:225kV、最大管電流:1000μA

名称
X線回折装置
MiniFlex 600
メーカー名
株式会社リガク
導入時期
2019年8月
用途
  • ・粉末試料、金属板などの多結晶解析パターンの
    比較による結晶構造解析や定量分析、定性分析など。
特徴
  • ・超コンパクトなデスクトップ機で、設置フリー型の装置。
  • ・高出力600Wにより、高分解能測定の測定時間を大幅に短縮することができる。
  • ・リアルタイム角度補正システムにより、いつでも最良の角度精度が実現できる。
  • ・低角度から高角度領域まで、ピーク/バックグラウンド強度比(P/B比)が大きいデータが得られる。

名称
走査型電子顕微鏡(SEM)
JCM-6000PLUS
メーカー名
日本電子株式会社
導入時期
2016年11月
用途
  • ・金属粉末や金属組織の高倍率観察およびEDS(エネルギー分散型X線分光法)による定性・定量分析およびマッピング(元素分布の確認)。
特徴

  • ・迅速な装置の立ち上がり。
  • ・タッチパネルにより直感的な操作を実現している。
  • ・高感度反射電子検出器により、高画質な反射電子画像が得られる。
  • ・低真空/高真空モードの切り替えや、傾斜回転モーターによるさまざまな角度からの試料観察が可能。
  • ・倍率: 二次電子像 ×10~×60,000、反射電子像 ×10~×30,000
  • ・加速電圧: 二次電子像 5kV 10kV 15kV(3段)、反射電子像 10kV 15kV(2段)
  • ・EDSによる元素の定性分析や定量分析が可能。

名称
携帯型成分分析計
XL3t-900S-He
メーカー名
サーモフィッシャーサイエンティフィック社
導入時期
2009年9月
用途
  • ・金属材料・製品の成分分析および品質管理(材質チェックや異材判定など)。
特徴
  • ・携帯型であり、成分を測りたい場所ですぐに分析が可能。
  • ・標準で399種類の鋼種・品種データを搭載し、最大で800種類まで拡張でき、幅広い鋼種・品種を判定。
  • ・超高速・超高感度SDD搭載により、Mg, Al, Si, P, Sが大気中でも測定可能。
  • ・大気中では23元素の定量分析とSc(21)~Bi(83)の定性分析が可能。
  • ・Heガスフローでは29元素の定量分析とMg(12)~Bi(83)の定性分析が可能。

名称
浸透探傷検査設備
(表面欠陥の検査)
SUPER-GLO
メーカー名
マークテック株式会社
導入時期
2002年8月
用途
  • ・製品表面にある目に見えない細かい欠陥を、破壊せず発見する。
特徴
  • ・製品にある細かい欠陥に蛍光浸透剤を染み込ませ、暗室にて光らせ、表面の割れ、ブローホールなどを検出することが出来る検査設備

名称
パウダーテスター
PT-S
メーカー名
ホソカワミクロン株式会社
導入時期
2007年3月
用途
  • ・粉体特性(安息角、凝集度、固めかさ密度など)の測定
特徴
  • ・粉体測定の基本である安息角、凝集度など7種類の主要な粉体特性値と固めかさ密度など3種類の補助値を1台で測定し、粉体の「流動性」と「噴流性」を定量的に評価できる総合的な粉体特性評価装置。

名称
レーザー回折式粒度分布測定装置
SALD-2300
メーカー名
株式会社島津製作所
導入時期
2016年11月
用途
  • ・金属粉末の粒度分布測定
  • ・水溶性薬品の乾式粒度分布測定
特徴
  • ・0.1ppmから20%までの幅広い粒子濃度への対応
  • ・最短1秒間隔での連続測定機能
  • ・測定範囲:17nm~2500μm
  • ・幅広い用途、目的、測定対象と、多様な測定環境、測定条件に合わせて多彩なシステムを構成することができる。

名称
示差熱重量同時測定装置(TG/DTA)
TG/DTA6200
メーカー名
SIIナノテクノロジー株式会社
導入時期
2010年3月
用途
  • ・試料温度変化に伴う重量変化の測定(熱重量分析(TG))と吸熱・発熱反応の測定(示差熱分析(DTA))。
特徴
  • ・測定温度:室温~1100℃
  • ・重量測定:水平差動天秤方式
  • ・試料量:最大200mg
  • ・昇温速度;0.01~200℃/min
  • ・感度:TG 0.2μg、DTA 0.06μV

名称
接触式3次元寸法測定機
Smart Scope ZIP300A
メーカー名
OGP
導入時期
2008年5月
用途
  • ・ステージ上の対象物に接触子を当て、縦、横、高さから三次元の座標を取得し、対象物の寸法・位置関係・輪郭形状・幾何公差などを高精度に測定できる据え置き型の測定機。
特徴
  • ・2次元測定を自動および手動のターゲットを用いて行うことができる。
  • ・光学測定以外にタッチプローブ、レザーを生かした測定ができる。
  • ・測定プログラムを作成し、自動測定を行うことができる。

名称
3Dスキャナ型 3次元測定機
VL Series
メーカー名
株式会社 キーエンス
導入時期
2020年9月
用途
  • ・あらゆる立体形状を、高精度に3D測定。
特徴
  • ・360°まるごと3D測定。
  • ・ワンクリックで自動スキャン。
  • ・測定空間内を精度保証。
  • ・比較測定
    CAD比較測定、現物比較測定、厚み測定、3Dカラーイメージ
  • ・3D測定
    3D測定、座標測定、幾何公差測定、分割表示機能
  • ・2D測定
    断面測定、再現性が高い測定、平面測定、2D-CAD DXF出力対応

名称
画像寸法測定器
IM-7030
メーカー名
株式会社 キーエンス
導入時期
2019年11月
用途
  • ・対象物の輪郭を正確に判別し、複数箇所・複数個の対象物を一括で高精度測定が可能。
特徴
  • ・対象物をステージに置いて、ボタンを押すだけで数秒で一括測定することができる。
  • ・測定者の経験やスキルを問わない簡単操作で、バラつきのない測定ができる。
  • ・ピント・照明の自動調整のほか、対象物の形状を覚えて位置や向きを自動的に検出するため、設定や位置決め、原点出しなどが不要。
  • ・視野内であれば、対象物を同時に測定可能。

名称
3次元デジタイザ
ATOS Core 80
メーカー名
GOM
導入時期
2015年1月
用途
  • ・製品の形状測定
  • ・製品とCADデータとの形状比較
特徴
  • ・光を使って測定対象に触れずに測定できる
  • ・複雑形状を持つ対象物でも測定可能
  • ・一般的なCADソフトで取り扱えるデータフォーマットで出力可能
    <対応出力フォーマット:STL・ASCⅡ・IGES・POL等>
    これにより、複製品の製作や設計変更ができる(リバースエンジニアリング)
  • ・寸法を調べたり、CADデータと比較した寸法の差異の検査を行うことが可能(品質検査)
  • ・測定データを実寸法に拡大したり別々の撮影データを合成することができる(試作検討)

名称
デジタルマイクロスコープ
VHX-7000
メーカー名
キーエンス
導入時期
2019年
用途
  • ・部品や金属組織の観察
  • ・各種測定(寸法測定、面積測定、体積測定、深さ測定、表面粗度測定)
特徴

  • ・4K映像による高解像度観察が可能。
  • ・ピント調整、倍率変更等の全ての操作を手元で行える。

名称
表面粗さ測定機
メーカー名
GOM
導入時期
2015年1月
用途
  • ・製品の形状測定
  • ・製品とCADデータとの形状比較
特徴
  • ・光を使って測定対象に触れずに測定できる
  • ・複雑形状を持つ対象物でも測定可能
  • ・一般的なCADソフトで取り扱えるデータフォーマットで出力可能
    <対応出力フォーマット:STL・ASCⅡ・IGES・POL等>
    これにより、複製品の製作や設計変更ができる(リバースエンジニアリング)
  • ・寸法を調べたり、CADデータと比較した寸法の差異の検査を行うことが可能(品質検査)
  • ・測定データを実寸法に拡大したり別々の撮影データを合成することができる(試作検討)